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ゆかりママの健康コラム 「第6回 腎臓病だとわかったら、まず、取り組むことについて その三」

ゆかりです‼️

鴨池校区で、中学生・小学生・保育園生の4人の子育て奮闘中の母です‼️

今村総合病院で看護師をしています‼️

今は腎臓病療養指導士としても活動しているところです‼️

少しでも、地域の方に、情報提供ができ、力になれたらとの思いで始めます‼️

腎臓の話はもちろん、色々な医療の情報提供が出来たらと思います‼️

このコロナ禍、ストレスが溜まる事の多い日常ですが、やはり、『健康が1番』

このようなご縁があり始めさせて頂く事になました‼️

健康管理に何かしら役に立てたら光栄です‼️

ゆかりママの健康コラム

第6回
〜腎臓病とわかったら、まず取り組む治療について その三〜

 

前回、第5回は、腎臓病にかかったときの治療のお話の2回目でした。

ゆかりママの健康コラム 「第5回 〜腎臓病とわかったら、まず取り組む治療について その二〜」

腎臓病と診断されたら、生活習慣の改善も含め、気長な治療が必要です。

医師、看護師、栄養士、薬剤師や家族と相談しながら、日常生活に上手に治療を取り込んでいきましょう。

 

今回は、日常生活の注意点について


過労を避け、規則正しい生活を送る

睡眠不足や働きすぎなどで、身体への過剰な負担は腎臓に負担をかけます。十分な休暇や睡眠をとりましょう。無理をしないよう心がけましょう。


②ストレスをためない

ストレスは腎臓に行く血液の量を少なくしてしまい、腎臓の働きを悪くします。なるべくストレスを溜めないようにしましょう。


③体を動かしすぎない

適度な運動は体力を維持するためにも必要ですが、過度の運動は老廃物を増やすため、腎臓に負担をかけます。どの程度の運動をすればいいのか、個人差がありますので、主治医に相談してみましょう。運動後は十分な休息を取り、大切なのは運動と休息を上手に組み合わせることです。


④禁煙

喫煙による酸化ストレスは脳血管・心冠動脈血管を含めて、全身のありとあらゆる血管を障害します。微細な血管の集まりである腎臓も例外ではありません。喫煙本数が多いほど腎機能低下リスクは高まります。腎臓だけでなく、脳梗塞・狭心症・がん発症の危険因子でもあるため、禁煙は疾患予防のための重要な因子です。


⑤飲酒

適量を守ることが大切です。適切な分量はお酒の種類に関係なく1合程度を目安としましょう。お酒自体がカロリーを有し、一緒に食べる〝おつまみ”にもカロリーや塩分を多く含むものがあることを忘れないで下さい。

 


⑥感染予防

慢性腎臓病(CKD)の患者さんは免疫力が低下しており、感染症にかかるリスクが高いです。感染症は腎機能の増悪を引き起こす要因の一つです。日頃からマスク着用・うがい・手洗いを心がけましょう。また、コロナ・インフルエンザ・肺炎球菌などのワクチン接種を受ける事をお勧めします。


腎臓の働きを保つには生活習慣の改善が重要です。

生活習慣の改善には、セルフケア(自己管理)が大切です。何か分からない事や心配なことがあれば、遠慮しないで、主治医や医療スタッフへ相談しましょう。

 

当院(今村総合病院)の腎臓内科外来では、CKDステージG3b以上の方で希望がある方に療養指導を行っています。

 

『腎臓財団』ホームページも、是非ご覧ください‼️

日本腎臓財団 ホームページ

 

 

 


毎週月曜日は、ゆかりママの健康コラム

第7回もお楽しみに。

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