環境未来館活動を地域の環境保全に活かす おはなし』講座
2月21日(日)鴨池小学校体育館で第8回成人学級を開催しました。鹿児島市のかごしま環境未来館からスタッフの上野浩子さんと関健次郎さんを講師にお招きして「環境未来館活動を地域の環境保全に活かす」話を伺いました。
前半は、SDGs(エスディージーズ)や環境未来館のリユースリサイクルショップの取り組み紹介のお話、後半は3R(スリーアール=リデュース・リユース・リサイクル)の話からゴミ分別ゲームでゴミの量を減らすことの大切さを学びました。
分別ゲームは参加者全員にゴミを配り、前に並べられた箱にそれぞれ分別してもらうゴミ分別の体験ゲーム。参加者はほぼ全員正解しました。スーパーで売られている生鮮食品のトレーなどはプラスチックで出来ているが燃えるゴミになることや品目が違うものが一体となり分けることが困難なものは割合の大きいものに分別することなどがポイント。
ちなみに、鹿児島市の1年間のゴミの量はおよそ21万1千トン。県立鴨池野球場の5杯分だそうです。
今回は令和2年度の最終回ということで閉講式も行いました。
鴨池公民館の濱島敬子館長から「学びや挑戦することに年齢は関係ない。成人学級で学んだことを地域に還元して行って欲しい」と講評いただきました。
令和3年度は5月から始まります。本誌4月号でご案内いたしますのでたくさんの方にご参加いただきたいと思います。