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下水道(雨水)について座学とまち歩き 平成17年以降 真砂地区の浸水被害なし

鴨池校区成人学級は、10月4日(日)鴨池小体育館で第4回成人学級を開催。鹿児島市水道局下水道部雨水整備室の職員の方をお招きして鴨池校区での下水道の役割と仕組みについて学びました。

 

下水道は「使った水をきれいにして川や海に返す役割」と「地上に降った雨水を上手に川や海に流す役割」があることを前提に鹿児島市の下水道行政、鴨池校区の下水道(雨水)、鴨池校区の浸水対策、下水道(雨水)の長寿命化の4つの視点で座学は進められました。

平成16、17年には台風接近による浸水被害が発生した真砂・鴨池地区ですが、その後のインフラ整備後、浸水被害はなく、平成17年同等の条件では浸水被害は起こらないとのシミュレーション結果が出ているそうです。座学の資料とハザードマップは鴨コミュホームページに掲載しています。QRコードからご確認ください。

 

「下水道の役割と仕組み資料」はこちら

https://llkamoike.com/wp-content/uploads/2020/10/6e00a5bc8a871fb4fb017fd0ad31df09.pdf

「真砂・鴨池校区低地区ハザードマップ」はこちら

http://www.city.kagoshima.lg.jp/suido/gesuido/usuiseibi/machizukuri/kasen/hazard-map.html

 

座学で知識を深めた後は、鴨池川水道局近くの真砂ポンプ場まで、ハザードマップを参考にまち歩き。以前は、道の横にあった雨水を流す川(開渠(かいきょ))が今では道路の下の水路(管渠(かんきょ))になっている話をしたり、真砂保育園横を流れる道の下の鴨池川2号をマンホールから覗いたりと鴨池小から真砂ポンプ場までの約1kmを歩きました。

真砂ポンプ場では、2台のゲートポンプが設置されていて、鴨池川に水を吐き出す量は、それぞれ1分間に60m3。60m3の量とは、だいたいお風呂の300杯分の量にな流そうです。公共下水道施設が地域の安心安全を守っていることの理解を深めることができました。

雨が降る日は、雨がどこに流れて行くのか、足元をよ〜く観察してみると楽しそうですね。

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