第7回成人学級 安心安全情報勉強会
1月13日(水)第7回成人学級を開催しました。今回は、鹿児島中央警察署鴨池交番の当房巡査を講師にお招きし鴨池校区の状況についてお話を伺いました。
まずは、嘘電話詐欺について。
鹿児島は情に熱い県民性の為か騙されやすい傾向があるとのこと。方言で対応してみたり、家族名をあえて間違えて会話してみる等の対策が効果的だそうです。
スマートフォンのメールでも詐欺があるので、見覚えのない請求がきた場合も要注意。携帯電話のセキュリティを設定する等の対策も可能だそうです。
次に、交通安全について。
鹿児島県はシートベルト着用や横断歩道の一時停止の状況が全国的に比較するとルーズな方。横断歩道での一時停止は止まってから3つ数えてゆっくり前進すること、アクセルとブレーキの踏み違えに気をつけること等のアドバイスをしていただきました。
次に、孤独死と虐待の現状。
孤独死に年齢は関係なく、ワンルームマンションの賃貸マンションが多いそうです。コミュニケーション不足が1番の理由とか。連絡を取り合うことが最大の防止対策。
また、児童虐待については、親が子供を放置していることもあるので地域での見守りも必要とのこと。
最後に、無灯火自転車の実情と対策
無灯火での自転車の利用に注意、交差点事故の実例を見ると運転者が被害に会うことが多いので夜道での自転車には細心の注意をお願いします。また、自転車にも信号無視、通行区分違反。並進、一時停止、無灯火、2人乗り、手持ちの傘さし運転など10項目の警告があるのでルールを守って利用することも指摘されました。
地域の安心安全は、一人一人の心掛けから。今年1年いいとしであります様に。
(成人学級)