第3回成人学級報告
コミュニティ活動参加は健康長寿の源
9月9日(水)真砂福祉館で第3回成人学級を開催しました。
講師はNPO法人クリンカ鹿児島の兒島淳子保健師。
いや〜テンポよく楽しいお話でした!あっという間の1時間。
「コミュニティ活動参加は健康長寿の源」をテーマに4つの話題でお話しされました。
1、健康長寿とは
日本人の平均年齢は男81歳、女87歳です。健康寿命は男72歳、女75歳だそうです。健康寿命とは身の回りのことができる、お金の管理ができるなどの状態であることで、維持するためにはよく動く、よく食べる、よく寝るなどの自己努力が必要。日々、幸せを感じることが健康寿命を延ばす秘訣だそうです。
2、自助・共助・公助+(?)
困った時に助け合うことが大事。助け合うことで幸福感を感じることも多いはず。
(?)の中にはどんな言葉が入るでしょう?答えは最後に。
3、「well-being」をキーワードに
WHO(世界保健機関)は「well-being」を「身体だけではなく、精神面、社会面も含めた(新しい・本当の意味での)健康」と定義しています。
コミュニティ活動に参加して幸福感を感じることが「well-being」の状態であるとも言えます。
4、信頼関係(ソーシャルキャピタル)の糸を紡ぎましょう
信頼関係は地域の安定性が大事だそうです。コミュニティ活動で社会的信頼関係を地域の方々と築くことは幸福感を感じる「well-being」の状態を深めることだと思いました。
ちなみに2の(?)に入る言葉は互助だそうです。コミュニティ活動をシンプルに表した言葉だ!とハッとしました。今回も学びの多い時間でした。