(公財)慈愛会 今村総合病院と鴨池コミュニティが包括連携協定を締結
地域コミュニティ協議会と総合医療機関との連携は市内初!
鴨池校区コミュニティ協議会は、公益財団法人慈愛会(今村総合病院)と「包括連携協定」を締結しました。
地域コミュニティ協議会と総合医療機関が「包括連携協定」を結ぶのは市内で初めてのケースです。
締結式は、6月16日(木)に鴨池新町の今村総合病院オハナビル会議室で執り行いました。
鴨池校区コミュニティ協議会からは、大野敏博会長をはじめ5人の役員が参加。
大野会長と(公財)慈愛会の今村英仁理事長が協定書に署名しました。
今後は、「健康、福祉、文化」をテーマに、啓発活動や地域活動に取り組んで行く予定です。
【経緯】
鴨池校区コミュニティ協議会は、令和元年度(平成31年度)に設立以来、「みとめあい、かかわりあい、ささえあう町 鴨池」〜地域のみんなと一心団結 ふるさと かもいけ〜をスローガンに総合的なまちづくりを推進しています。本年度で4年目です。
現在、鴨池校区では、高齢化が進んでおり、鹿児島市の高齢化率を大幅に上回っている状況です。
そんな中で、「福祉」に対する取り組みは、最も重要な課題です。
また、子育て世代にとっても安心安全で住みやすいまちづくりを目指しており、シニア世代に限らず、全世代において「健康や文化」に関する取り組みも地域力向上の課題となっています。
今回、鴨池校区コミュニティ協議会の声掛けにより慈愛会と
(1)健康増進に関すること、
(2)福祉環境の充実に関すること、
(3)文化的活動に関すること、
(4)その他両者が協議して必要と認めること
について、相互に連携、及び、協力し、「健康、福祉、文化」をテーマに、鴨池校区の地域力向上の実現に寄与することを目的として、包括連携協定を締結する運びとなりました。