NEWS 女性の為の小さな学校 プティエコール 開講式および第1回講座報告
6月18日(金)、鴨池校区公民館にてプティエコールの開講式および第1回講座が開催されました。
講師に浄土真宗大谷派で真砂本町にある照元寺の三代目、青山和貴さんをお招きし「いのちについて」のお話をいただきました。
まず青山さんから「大変な時代の中でも学んだり人と出会うことは大事なこと」とお話があり、コロナ禍であってもそうで無くても、自分をどう見つめ、どのように人と出会い生きるかが大切であるかを教えていただきました。
仏教の言葉に「無量寿」という言葉があるそうです。これは量ることの出来ない命という意味だそうです。
1人1人が尊い命であるのに、自分の価値観や好き嫌いだけで、人と自分、人と人を比べていないか?些細な事にも喜びや感謝をもって、生きているか?と仏教は私達に「気付きをいただく生き方」を教えているそうです。
青山さんのお話の中で
「言語生活は大事である」という言葉がありました。
たとえば「ありがとう」とう言葉を使い、いつも感謝の気持ちをもって生きれば、それがその人の姿になり、優しい雰囲気になるそうです。
また、「自分の考えが全てではないという視点が大切」という言葉も印象に残りました。
参加者一人一人を見つめ、落ち着きのある丁寧な青山さんの言葉から、それぞれの生活に感謝し、良い時も悪い時も受け入れ、心豊かに生きることの大切さをたくさん学ばせていただく事ができました。
また最後に、鴨池公民館の濱島敬子館長からも天国と地獄を題材にしたお話があり「自分の事だけでなく互いに助け合って生きることの大切さ」を教えていただき、開講式にふさわしい愛に溢れた勉強会となりました。
プティエコールでは、今後も地域の皆さまと一緒に学べる講座を計画しております。
どなたでも参加できます。
ぜひ、お気軽にお越しくださいませ✨